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Jazzanova “PHONOPHILE 003 - CIRCLES”
Jazzanovaと言えば、恐らくドイツのクラブ音楽史上もっとも成功した6人組のプロデューサー、DJユニットですが、そんな彼らが日本の企画盤として製作されたミックス作品がコチラ。彼らの結成は95年との記録があるので、活動開始から3年くらいでこの作品がリリースされていると思うと恐ろしくなります。
作品はというと、ダントツのミックススキルをベースに、日本への敬意を払いながら選曲、ミックスされた作品は、そもそもあまり多くないジャズ、クロスオーバーのミックス作品の中でダントツのクオリティを発揮しています。
いつも勝手に想像してしまいますが、6人組なので、この曲を収録しようとか、ミックスはこうしようとか、同じベクトルを向いたチームであれば、豊富なアイデアが出て、それらを洗練していくと、この高みに到達するのでしょうか。
一曲目から選曲の奥ゆかしさを感じずにはいられないのですが、西ドイツのSABAからリリースされた和ジャズ Hideo Shiraki & 3 Koto Girls “Matsuri No Genso”から幕開け。Egberto Gismontiから日本のUnited Future Organizationへの絶妙な繋ぎあたりから、気づけばダンサブルな展開に。
その後、恐らく一番得意とするクロスオーバー系のJazzanova自身の楽曲や、Incognito “Jacob’s Ladder (Nu Yorican Dub)”を経て、最後はQuincy Jones “You’ve Got It Bad Girl”で閉幕する極上の音楽体験。
ジャズ、クロスオーバーの音源って今はあまり流行っていませんが、ミックス作品としての完成度を皆様も一度体験してみては如何でしょうか。本当にお薦めです。
PHONOPHILE シリーズは、001から004まで4作品がリリースされています。
001はGilles Peterson、002はTadashi Yabe(UFO)、004はToshio Matsuura(UFO)と豪華な面々が名を連ねております。
最後に、インサートはこの当時からDMRがあったことにお恥ずかしながらビックリしたのですが、小川充氏が寄稿されています。
収録時間: 74分
収録曲: 16曲、収録曲記載あり
リリース年: 1998年
レーベル: Brownswood Records
アートワーク:
ジャケットコンディション: プラケースに傷あり、帯に爪痕あり
媒体コンディション: NM
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